サッカー

息子がサッカーと勉強を両立するために、親が考えた仕組みとは?

こんにちはえーちゃんです。今日はサッカー大好きっ子Kくん(7歳)との日々の中で、サッカーと勉強の両立について我が家で行っていることをお伝えしていきたいと思います。

サッカー少年を育てるにあたり、大切にしている2つのこと

えーちゃんが我が家のサッカー大好き息子Kくんを育てるうえで大切にしていることは、
①好きなことを見つけること
②勉強する習慣をつけること
この2つです。
①は、両親ともに幼少期からスポーツをしてきているので、好きなスポーツが見つかるといいなぁと思ってました。
②は、幼い頃からの習慣づけだとどこかで聞いたので、我が家なりに色々とルールを作って工夫しました。
その結果、今では暇さえあれば「サッカーしたい!」が口癖となり、朝は起きると自分から勉強にも向かうようになりました。
どちらもとりあえず成功かなと思っています◎
では、どのようにしてここまで持ってくることができたのか。
解説していきたいと思います。

 好きなことの見つけ方

サッカー大好きKくん7歳の口癖は、「サッカーしたい」「サッカーしよ?」暇さえあれば、これをずっと言っています。苦笑
でも最初からそうだったわけでは、もちろんありませんでした。
Kくんがサッカーを始めたのは、幼稚園の年少さんのとき。
通っていた幼稚園は、習い事が充実していた幼稚園で、サッカー以外にも水泳・体育・ダンス・バレェ・空手・プール・公文式・英語・ぴのきおなど、学習系スポーツ系含めたくさんの習い事がありました。
とりあえずヤンチャ盛りの子供本人に希望を聞いてみると、「サッカー」をチョイス!
ひとまず体験に行ってみると「楽しかった」と言うので、サッカーに決めました。
サッカーの先生が優しい感じの名物先生だったのも大きかったです
やり始めはスクール以外でやりたがることはほぼなく、こちらも無理して家でやらせたりはしませんでした。
振り返ってみると、サッカーへの熱い気持ちは、本当に少しずつ積み上げられできたものだったなぁと思います。
ちなみにサッカーをやり始めた頃のKくんのスクールの様子はというと、、、、
いわゆる「お団子サッカー」。
幼稚園レベルのサッカーといえば、みんな訳もわからずとりあえずボールのあるところに群がります。
しかしながら、息子Kくんは違いました。群がる友達を必ず一歩引いて見ていたのです。
あるとき、「なんでボールのところに取りに行かないの?」と聞いてみたところ、
「痛いから」
と答えました。
「軟弱者!!!(心の声)」
と心から思いましたが、それは本人には言いませんでした。
あるとき見学に行くと、相変わらずのお団子サッカー。
しかし、そこから飛び出てくるボールを狙ってスペースにドリブルで駆け上がっていくKくんがいました。
そして、先生からも褒められたKくんは、「自分はドリブルが上手い」と勘違いをしていきます。
そこからサッカー愛が少しずつ芽生えていきました。
ここまででいくつかポイントがあったので、まとめてみます。
◆Kくんがサッカーを好きになるまでのポイント
・幼稚園の習い事(身近なところ)にサッカーがあった。
・サッカーの先生が優しくて好きになった。
・本人のやりたいようにやらせた。(親が変に口出ししなかった)
・褒められるプレーが見つかった。
今もサッカーの後に親は、あれこれ言いたいことを我慢して「今日も楽しかった?」しか聞かないことにしています。
そこで親の言いたいことを言ってしまうと、反省会になってしまって楽しさが半減してしまうので、、
親の我慢も大切ですね。

自分からやる「仕組み」作り

次は、お勉強の話しです。
息子のKくんは1歳から「こどもチャレンジ」を始め、小2の現在も続けています。
初めはもちろん親がつきっきりで一緒にやってましたが、小学生にあがってからは朝起きると自分から1人で取り組めるようになりました。
すすんで取り組めるようになったのも親が「仕組み」を作ったから。
親が作った仕組みとは…
「ごほうびシステム☆」です。
子供の好きなものを励みに、お勉強を頑張らせる仕組み。
ちなみに、Kくんの好きなものは、世間一般の子供たちと同じ、以下のものたちです。
◯YOUTUBE
◯任天堂Switch
◯その他ゲーム
これらメディアを楽しむ「時間」は、下記のルールに従ってKくんは「時間」をGETしなければなりません。
我が家で設定したルールは以下の通りです。
【Kくんルール】※小学校1年生時点
◯学校の宿題が終わったら、宿題に応じて「時間」をGET
例:プリント1枚→10分
  音読1回→5分
  計算ドリル10問→10分
◯チャレンジタッチに取り組んだら、頑張りに応じて「時間」をGET
例:1レッスン勉強→10分
  解きなおし問題1レッスン→5分
◯1人でお風呂に入ったら、「時間」GET
例:1人で着替え→5分
  1人でドライヤー→5分
  1人で頭と体を洗う→10分
小2に上がるタイミングで、お風呂や宿題でGETできる時間が短くなったりもしていますが、現在も概ねこんな感じのルールを継続しています。
まぁ、ようは「ゲームがしたいなら勉強しなさい︎」ってこと。
あと、ルールの適用し始めは、とにかく学習習慣をつけたかったので、毎朝15分ほどですが息子の取り組むチャレンジタッチに親も付き合うようにしました。(さすがに始めから1人では難しいです)
コツコツと取り組み始めて1年。今では朝起きると自分からやり始められるようになってきています
※ちなみに本人が欲しがっていた新しいSwitchのソフト(我が家の場合は、ポケモンやらカービィやら)を買うと、勉強へのモチベーションは鰻上りです。笑
親としては毎日「勉強しろ!」と言わなくてすむし、子供も頑張っただけ好きなことができるので、このルールをやり始めて本当に良かったなと思う今日この頃です。

お小遣い制度

最後は「お小遣い」についてです。
これは、妻とえーちゃんでそれぞれ進めてきた感じです。
まず、えーちゃんが設定したのは、「サッカー小遣い」。
内容はこんな感じ。
【サッカー小遣い】
◯試合で1ゴール = 100円
◯試合でアシスト = 50円
※トレーニングマッチなどの練習試合等も含む。
そして、ディフェンダーの息子のために最近追加されたのがこちら。
◯試合で1回相手をブロックしたり、ボールを奪ったりする = 10円
ディフェンダーの息子がお小遣い欲しさにゴールを狙ってポディションを変えてしまうと、チームに迷惑かけてしまうので、最近になって調整しました。
先日の試合は1日に5試合あったので、合計で210円ほどに。
まぁ子どももやりがい感じるし、チームのためにもなるので良かったと思ってます◎
続いて、妻と子供で決めた「お手伝い小遣い」。
【お手伝い小遣い】
◯洗濯物たたみ = 1枚10円
◯食器の準備 = 40円
ここにあがった内容でなくても、基本的にまぁちゃんが助かったと感じたら料金が発生する仕組みになっています。
これは私もびっくりしたのですが、ゲームやYou tubeで使える「時間」は、お小遣いでも買えるらしいです(笑)
お小遣い100円で、時間15分が買えます。
Kくんはこのシステムを使い、お小遣いが溜まると、ゲームやユーチューブの時間を買って、楽しんでいます。
妻ルール、流石だなと感心した次第でした。
しかし、このような家庭内ルールのおかげもあり、お金を稼いで自分の好きなことをするという自主性が少しずつ育ってきたように思っています◎

まとめ

いかがでしたか?
他のお家の家庭ルールなどは中々知りたいけど聞きづらい部分でもありますよね。
我が家はこんな「ご褒美システム」や「小遣い制度」を設けることで、サッカーや勉強に意欲的に取り組めるように工夫しています。
皆さんの子育ての悩みに少しでも参考になると嬉しいです。
ではまた