アウトドア

車中泊のススメ~めんどくさがりでも楽しめるアウトドア~

こんにちは。えーちゃんです。
今回は、サッカーから少し離れて我が家のお出かけ事情のお話です。
コロナ禍でキャンプブームと言われてしばらくがたちますが、例にもれず我が家もブームに乗りキャンプ道具一式を揃えました。一式そろえたものの、現在は方針転換をして車中泊スタイルに落ち着きました。今回はそんなお話です。

はじめてのキャンプにいってみたら…

我が家には、7歳の息子Kくん(小学二年生)と4歳の娘Mちゃん(年中)の2人の子どもがいます。
子供と一緒にお出かけできるのも小学生のうちだけだろうなと思っている今日この頃。
ここ数年はコロナが流行していたこともあり、我が家も例にもれずキャンプブームに乗ってみました。
テント、寝袋、タープ、テーブル、チェア、ツーバーナー、ランタン、ランタンスタンド、マット、アルミシート、焚火台、クーラーボックス、棚、洋服掛け…それはもう完璧なまでにすべてを揃えました。

そして、行ってみました。

スノーピークの「スターターキャンプ」at那須塩原!
スターターキャンプは、スノーピークの人が初心者向けにやっているイベントで、テントとか立てられなければ、そばで教えてくれます。
テントの向きをどうするかとか、テントサイトのこと、隣の人とのトラブルにならないためになど、わからないことはなんでも聞けるということで、教えてもらおうというスタンスであまり下調べもせずに行きました。

結果として、テントの設営をスノーピークの社員さんに教えてもらったり、一緒に火を囲みながらお酒を飲んでキャンプの醍醐味を教えてもらったりと、とても充実したものになりました。

その反面、「おもってたのとちがう」と思うことが多々ありました。

思ってたのと違ったポイント

思ってたのと違うな〜と思ったポイントを羅列すると以下の通り。

幼い子供の相手をしながらのテント設営&撤収は大変。

キャンプ道具は危ないものも多いし、遊ばせるにも隣の敷地に入ったら迷惑かかるし、何より車通りも多い。結局夫婦のうち1人は子供達の相手をしなければならないため、ほぼ1人で建てなければなりませんでした。スノーピークの人に手伝ってもらったとはいえ、初心者が一人でファミリー向けのテントを立てるのは大変すぎるし、撤収もとなると無理でした。

料理が面倒くさい。

夫婦共に普段から料理をしているため、料理の準備・片付けが面倒に感じました。焚火を見ながらしっぽりとか、憧れるけど我が家には無理。というか、せっかく遠出したんだから現地の美味しいもの食べたいし、わざわざ旅行に行ってまでご飯の支度・片付けしたくない!ということで夫婦とも意見が一致しました。

夕方まで遊びたいし、朝から遊びに行きたい!

普段から旅行と言うと、宿泊地までの行き帰りにいろんなアクティビティを盛り込む我が家。むしろ旅行と言えばそれが楽しみなのですが、キャンプだとそうもいかない。テントの設営、食事の準備があるので、昼すぎにはキャンプ場につかなければなりません。2日目の朝もご飯の準備・片付け、テント・荷物の撤収、とても遊びに繰り出せない。キャンプ場で釣りとかもいいけど、何回かやれば十分だし、花火とか家でもできるし…。時間の無駄を減らして、現地のアクティビティをもっと楽しみたいと思いました。

シンプルに疲れる。

前の週からの荷物の準備に、食材の買い出し・下ごしらえにテントの設営撤収に、家に帰れば荷物の片付け洗濯でもう大人はヘロヘロです。我が家は、夫婦ともに仕事で割と体を動かしているので、土日はのんびりしたい…。キャンプ好きな人って、毎週出かけたりしているけど、本当すごいなと思います。
ということで、初めてのキャンプを終えて、「キャンプって大変だな〜」と思ったのでした。

youtube動画で、車中泊を知る

そんなある日、たまたま「車中泊」で全国を旅するYOUTUBEチャンネルを発見!
「これだ!!」とピンときました。
YOUTUBER達は、大体ハイエースで旅をしていたので憧れはあったのですが、職場への通勤も車を使っている自分にはハードルが高く、日常使いもできるミニバン(セレナ)を購入!
そして早速家族4人で車中泊してみました。
1回目は、茨城へ海鮮丼を食べに。
2回目は、秩父へ温泉に入りに。
どちらもとても楽しかったですが、家族4人でミニバン車中泊は結構狭くてつらいな〜なんて感じたこともありました。
そして、これも運命の出会い。
お世話になってる車屋さんで偶然販売していたカーサイドテント」を発見☆
これだ!!!
BLASTTRAIL OVERLANDER AWNING ROOM
(ブラストトレイルオーニングルーム)
※画像をクリックすると詳細が見られます。
ということで、えーちゃんの妻のまぁちゃんにも一応お伺いを立てて即購入!
今では、車内とサイドテントに2人ずつ分かれて快適な車中泊旅行を楽しんでいます。

車中泊のメリット・デメリットについて

そんなこんなで快適な車中泊旅行を楽しめるようになったえーちゃん一家ですが、メリットデメリットについてあげてみます。(キャンプの感想を若干被るところもありますが、ご了承下さい)

車中泊(カーサイドテント)のメリット

設営がとっても楽

これが1番のメリットかもしれません。大人1人でも10分くらいで簡単に設営できます!ポールを通したり、ペグを打つ必要もなく、本当に楽ちんです。子供も待ち時間が少ないから飽きることもなく過ごせます◎撤収も早いので、翌朝朝から現地のアクティビティに出かけられます!

荷物が少なくて済む

寒い季節はホットカーペットなど、暖房器具が増えることもありますが、それでもキャンプとは比べ物にならないくらい荷物を少なくできます。ご飯は現地の美味しいものや朝なんかコンビニでも済ませられるので、食材&調理器具がいらない!前日に食材の買い出しに行かなくて済むのも案外助かります。気楽に出発できるのがいいです♪
【いらないもの(キャンプと比べて)】
・ガスバーナー
・調理台
・食器&包丁、まな板などの調理器具
・クーラーボックス
・食材
・ペグとハンマー
など

準備が楽

ペグなどの重い荷物が減ったり、食事も現地調達なので準備する必要なし!買い漁ったキャンプ道具が泣いているのはここだけの話し(汗)

RVパークは空いていて、予約が取りやすい

昨年はGW直前に車中泊の行き先を決めましたが、キャンプ場と違い車中泊者専用のRVパークは割と空いていて、簡単に予約が取れました。今年もGW直前に行き先を決めていく予定です♪

金銭的なメリットも

RVパークの相場ってご存知ですか?大体一台1500円〜3000円ほど。家族4人で1泊3000円なんて安すぎると思いませんか?浮いたお金で現地の美味しいご飯を食べるのが我が家流です♪
他にもテントより車の中の方が防犯面でも安心だったりなどのメリットも感じています◎
では、続いていいことずくめであまりないデメリットもしいてあげるとこんな感じ。

車中泊のデメリット

泊まれる場所が限られる

我が家はカーサイドテントを利用しているため、展開のできるRVパークやキャンプ場を利用しています。車中だけで済むのであれば道の駅なども選択肢に入ってくると思われますが、小さい子供もいるため我が家はそうしています。
デメリットはそれくらいかな?RVパークでもカーサイドテントを展開できないところもあるので、そこは注意が必要です。
ついでにいうと、泊まり先を決める際我が家は温泉施設がついている場所を選ぶようにしています。楽なので。
RVパークではたまに温泉無料券が付いてくることも♪
とってもお得ですよ☆

まとめ

いかがでしたか?
今回は我が家のお出かけ事情について、お話ししてみました。
面倒くさがりの我が家は、キャンプより車中泊の方が性に合ってましたが、それは人それぞれだと思います。
キャンプもしくは車中泊に少しでも興味のある方はぜひ一歩踏み出してみて下さい。
新しい発見があると思いますよ♪
それではまた